個人で和裁を請負っている方
現役をリタイヤした和裁士さま
取引先が激減した方
資格を問わず和裁士様へお仕事を大阪から発注いたします。
まず先に委託代を確認したい!という方はLINEでお名前、お電話番号、メールアドレス、ご住所、ざっくりで結構ですので経験や資格、経歴を記載しお知らせ下さい。(資格は重視しておりません)
メール受理後、確認の上で小紋お直し代例ページのURLをお知らせいたします。
委託報酬について
「安い」「安すぎ」「そこそこ」「まあまあ」・・・。皆様いろいろな感じ方があると思います。
当方は基本的に薄利多売で、当方のマージン=利益を抑えて販売しています。
薄利多売という言葉には悪いイメージがあるかもしれません。ですが正直着物のお直しは呉服屋様が中間業者として存在する限り普通の消費者にとって高すぎるのもひとつの事実です。
当方のマージンを少なくする事で他社と比べ価格競争力を持ち、その分お客様を集めやすいと考えています。
つまり安定的なお仕事量を確保でき、最低限仕事がなくなる事がないという事を指します。
依頼品の状態により割増があります
定価に報酬を上乗せする割増報酬がございます。
これは作業前に見積りを行っていただく事で実現しています。
お仕事を引き受けてくださる和裁士様が実際にご依頼品をチェックし、「総絞りのお品なので」「ミシン仕立てでほどくのに時間がかかる品なので」など、通常よりも手間がかかる事をお知らせ下さい。
皆様のお声を反映して調整いたします。
これは定価で引き受けるには「普通よりもずいぶん手間がかかるのに」という、和裁士様が気持ちよくお仕事できない事が無いように配慮するからです。
キャンセル料をお支払いします
キャンセル料金もございます。
仮に裄直しで「1寸 4分出して」との仕事をお願いした際、実際にほどいてみると「6分・・・がんばっても7分しか出ない」ケースで、そう見積もったらキャンセルを食らった場合・・・。
こうしたケースでは一般的な呉服屋様ではキャンセル料が出ず、せっかく採寸してほどいた駄賃すら出ず泣き寝入り、実際こうではありませんか?
実際にご依頼品のチェックを手がけた後のキャンセル時はキャンセル料をお支払いします。
値下げ交渉について
弱い立場の和裁士様あるあるに値引き依頼、送料負担の押し付け、強い命令口調での発注などがあると実際に伺います。
こうした事は一切せず、当方、お客様、関わった和裁士様やスタッフ皆が納得できるようお約束報酬はキチンとお支払いします。この点ご安心いただければ幸いです。
ひまな時にできる仕事だけをお引き受けいただくのでも結構です。
年齢不問!
内職できる和裁士さん募集!
本州 北陸・関東~中国地方、四国・九州の方
往復送料を負担する関係で、できれば関東、信越、北陸、中部、近畿、中国、四国、九州地方の方でご協力いただける方を募集しています。
冒頭の委託報酬より往復送料の分、数百円程度報酬が少なくなっても問題ないなら日本全国どなたでも応募可能です。
作業しやすいお家でできる品質重視の内職です
中間マージンを最小化し適正な報酬で内職を請け負って下さる和裁士さんを募集しています。資格は問いません。
スピードよりもキレイな仕上がりを優先します。「やいのやいの」「ガミガミ」などは一切ありません。
ご自身のペースでゆったりチクチクお進めいただけます。
とは言えお仕事発注時にお約束した納期についてはしっかり守って下さい。お約束納期は守っていただくのが大前提です。
月5~10万円程度の仕事量
消費者は安く感じる価格、和裁士様にはお約束した報酬を
月額5万円以上のお仕事量を確保
今はお直し7:お仕立て3くらいの分量の受注があります。
実際のところお客様の相談・注文はたくさんあるものの、納期が長いため注文いただけないケースが多々あります。
これは現状で和裁士様が足りないため、注文量に対して納期が長くなるためです。
しっかりお仕事をしていただける和裁士様が増えれば納期が短縮でき、受注量も十分に確保できるような仕掛けをしています。
最初は月額5~7万円程度の仕事量かもしれません。ですがきちんとしたお仕事を続けていただければしっかりと仕事量を増やしてまいります。
1つの単価より月の報酬額を
委託代を値切りません
矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、当方の中間マージンを削って消費者が安く感じる価格帯を実現しています。
これは冒頭ご案内の委託報酬のように、割り切った報酬を和裁士様にご理解いただく事で実現しています。これには感謝しかありません。
当方のお仕事は正直、「訪問着のお仕立てで1万8千円もらわないとやれない」、とお考えの方には向きません。ですが実際にそんな報酬をいただける和裁士様は相当少ないのでは?と感じています。
和裁士様の中には良い報酬で仕事を回してくれていた呉服店がお店を閉めたり倒産するなどで発注がなくなった結果、良い仕事を探してこのページをご覧になっている方も少なくないのではないでしょうか?
当方では「ここのところウチもしんどいから協力お願い。今回はいつもの8ガケでよろしく」など、お約束した報酬を値切る事は一切いたしません。
お約束通りしっかりお仕事をしていただければ必ずお約束した報酬をお支払いいたします。
ここは考えどころです。
月額報酬を安定的に得ませんか?
悲しい現実ですがお仕立てを中心とした綺麗な仕事を良い報酬で和裁士様へ発注する呉服店は、年々少なくなる一方です。
これは普通の消費者が「着物はお金がかかるから」というイメージを持っている事がひとつの要因です。
もっと言えば友達知人をたどれば必ず見つかる「断っても断っても無理やり着物を買わされた」というほぼ詐欺商法をする店が実際にあった結果、着物を遠ざける事に繋がったとも考えられます。
呉服店が無くなっていくのはこれまでの呉服に関連した店が行ったこうした過去の負のイメージのため、今後も減るのは当然かもしれません。
ではもし着物のお仕立てお直しがある程度手が届く価格帯に収まる店が見つかるとどうなるでしょう?
当方はこの考えで生まれた店で、実際に固定客もつきつつあります。
「定期的に数万円~10数万円の和裁報酬が得られる内職」が、当方では実現できます。
皆様が心がけるのは「ひとつひとつの単価を余り気にせず受けてみる」という考え方だけです。
「最低でもこれだけの単価は維持したい」と高単価にこだわり、「たま~に依頼が入る程度」の依頼を待ち続ける・・・。
どちらがご自身の生活に役立つでしょう?
もし前者なら当方の報酬はけして悪くないと考えています。
2万円のおいしい仕事だけにこだわって月に2件やり月額4万円、または日々ご自身のペースで仕事をコツコツ続け、月額10数万円以上。
後者の考えができるなら、ぜひ私達と一緒にやりましょう。
ガマンよりストレスなしで報酬を
和裁士様を辞めた方の中には取引先や勤務先が無くなった以外に、ストレスで辞めざるを得なかった方もいらっしゃるはずと見ています。
「何年働いても給料・単価が上がず生活できない」「会社が信頼できない」「理不尽に扱われる!」「人間関係に疲れた」「自分のペースで仕事がしたい」などなど。
こんなお気持ちを持って和裁士である事を辞めた方、 今現役で和裁を請け負っている方で取引先を増やしたい方、いらっしゃいませんか?
これまでつらい思いをしながらようやく習得した技術で着物のお直し・お仕立て・お仕立て直しを引き受けていただき、報酬を得ながら着物ファンの消費者を助けてみませんか?
委託代は2~4週間以内に振り込みます
依頼品へのお仕事を完了いただき当方に引き取った時点から最速1週間以内に委託代を銀行振り込みでお支払いします。
最速、というのは納品いただいた後お客様への納品を済ませ、注文が完全に希望通りとわかった時点でお支払いする、というものです。
一般的な呉服商様などでは支払いサイトが1ヶ月後などと伺いますが、私どもではお仕事完了後最速1週間~長くても4週間以内に主に振込みにて支払います。
領収証は当方で用意、支給いたします
大阪の近隣地域でお仕事をしていただける際は領収証を支給いたします。
お仕事を終え現金支払いの際、その支給した領収証に必要事項を記入の上ハンコを押していただくだけで結構です。(丁寧にお教えいたします)
やりたくない和裁処置はパスできます
苦手な処置はパスしましょう
苦手・・・と言うのとは違うかも、ですが昔習ったけどあまり経験がない・・・自信がない処置はパスできます。ムリに苦手なお仕事を求めません。
和裁士様にもそれぞれ得意不得意があると思います。それは個性と言えます。私どもでは複数の和裁士様と取引しお一人ずつきめ細やかに対応させていただきます。重ねて申します。得意な処置のみ選択できます。
ただあまりにも「訪問着や紬のお仕立てしかしない、お直しはしない」と言われてしまうと発注するお仕事の幅が狭くなる=仕事量が少なくなるのは否めません。
ここはご自身が求める月収などを考慮し、できるお仕事とやりたくないお仕事をお申し出下さい。
報酬は上代の65~80%
着物お仕立て・寸法直し料金相場を変え、皆を幸せに
冒頭の報酬例はお客様に請求する代金の65%~80%くらいです。(実際には往復送料があるため、当方の利益はさらに少ないです)
ネットで元は数十万円以上の値がついた高級着物がネットを通じ千円前後~数万円程度で手に入る現代。
着物文化が年々廃れていっている原因のひとつに着物のクリーニング代金や寸法直し・お直し代金など、着物にまつわる代金が「高額だ」と受け止められています。
これは非常に残念な現象ですが事実です。
私どもはこの「きっと思っているよりも高いだろう」と捉えている消費者の着物寸法直し・お仕立ての価格相場を「これくらいなら利用してみよう」と安価の方向へ適正化したいと考えています。
ただ単に着物お仕立て・寸法直し・お直し料金を値下げしただけでは和裁士様の報酬が減ってしまうばかりです。そこで私どもは考えました。
当店はお客様と和裁士様をつなぐいわば中間業者です。私ども中間業者が中間マージンを大きく削減すれば、簡単に安価が実現できました。
そうして和裁を請け負ってくださる和裁士さんへ直接できる限り高額な報酬をお渡しし、和裁士さんも消費者もお店も皆がウィンウィン、関わった人々全てが幸せになる事業を営んでいます。
和裁士様をこき使う、には反対です
できる限り高額な報酬と言っても正直誰もがうらやむような超高額とは言えません。ただ和裁士さんの置かれている状況を見聞きする限り、とんでもない低価格で技術を「買い叩かれて」「中間でお客さまから支払いを受ける会社」だけが儲けているのでは?と疑ってしまうような有様です。
今の和裁業界は「和裁士さんをいかに安い賃金で働かせるか」で成り立っている古いタイプのビジネスモデルである、と感じています。そんなやり方は理不尽です。
私どもでは少なくとも皆さまの技術を「買い叩く」事はいたしません。「中間でお客さまから支払いを受ける会社」として、中間マージンも極力適正化しています。
地方の方には魅力ある報酬
私どもが委託費として支払う報酬は東京と周辺都市部や大阪・福岡・名古屋などの大都市で和裁を営んでいる方には「魅力あるもの」とは言えないかもしれません。
ただ都市部の中でも都心を離れたところや地方都市などで和裁をやっていらっしゃる方なら、十分魅力を感じていただけるのでは?と考えています。
往復送料負担します
和裁を請け負って下さる方が東大阪市周辺なら車でご自宅や工房まで依頼品を届け、作業完了後に引き取りに伺います。
宅配便などを通じてやりとりする場合は往復送料とも当店が負担いたします。つまり内職で行う和裁の委託料は全て和裁士様の取り分となります。
北海道や沖縄・離島の場合は往復送料負担するため少し報酬が減るのは事実です。この点ご了承いただければと思います。
1つ1つの単価ではなく、月額報酬でご判断を
基本的な報酬額を見て「これならOK」と納得できる単価があれば「これはこの仕事としては安すぎるのでは?」と感じるものもあるでしょう。
これは消費者が求めるニーズをくみ取って作った価格帯だからです。
着物のお直し・寸法直し・お仕立て料金が今の相場よりも安くなれば、これまで和裁費用が高すぎて利用できなかった消費者がお客さまになる確率が高まります。そのための仕掛けとして一部にはまあまあの安さ、一部にはかなり安い単価を設定しています。
考え方を1つの単価から月額報酬、年間の平均報酬額で判断できるなら ───おそらくご満足いただける価格設定になっているはずです。
お取引が始まって年月が進んだ時にふと振り返ると ───「月額の報酬総額、なかなか良い感じじゃない?」と月単位年単位で見た時に「これなら積極的に続けていられる」とお感じいただけるよう改善しながら走っていきたいと考えています。
実際の委託お仕事の流れ
1. | お客様から仕事の依頼が入る |
2. | 納期とスケジュールを確認します |
3. | お引き受けいただけるのならご依頼品をお届けします |
4. | 見積りをしていただきます |
5. | 「4.見積り」をお客様へ伝え、了承を得ます |
6. | 注文が決まり、処置を進めていただきます |
7. | お仕事完了→お知らせ下さい |
8. | 当方へ発送いただきます |
9. | 1~4週間以内にお支払い |
「見積り」の必要性について
和裁士様の皆さまは「見積り」という「処置」を経験された方は非常に少ないと思います。
「なぜ見積りをするのか?」
これはとても簡単で、割増料が必要な処置には「お客様へ割増料を請求」し、お仕事いただく和裁士様へ支払うためです。
お直しの経験がある方なら経験があるのではないでしょうか?「私が習った、私がやってきたやり方と違う」縫製で仕上がった着物。(即付け・直付け・ぐし両縫い、素人縫製など)
例えば内揚げをほどいての身丈出し。
実際にある例では内揚げをほどいたら表地と裏地がバラバラになってしまい、「裏地・表地をそれぞれ縫い付けねばならない」という仕事が避けられないケースがあります。
普通なら1時間でできるはずが30分も40分も余計に時間がかかってしまった、というケースが他にも実際にあります。
多くは簡易な縫い上げ方で仕立てられた、あるいは個人が趣味で縫い上げた品によく見られるケースで私どもでは一言「やりにくい」処置と表現しています。
本来5,000円定価のお仕事をお引き受けいただいたとして、実際に処置する前に「これは定価で進められる仕事か?」を見積もっていただくのです。
もし結果が「普通のやり方で進められる=定価でOK」なら問題はありません。
ただしもし「簡易な縫い上げ方なので普通のやり方で一旦直し、その上で処置を進める」となった際はこの「簡易な縫い上げ方なので普通のやり方で一旦直し」代金をお客様へ請求できるのです。
普通のキレイな仕事で仕上がった着物ならともかく、「見たことも聞いたこともない縫い上げ方」の着物にはそれ相応の割増料金をいただくために見積りが必要不可欠なのです。
結果として少しやりにくいお仕事も、きっちり追加料金をいただける事で気持ちもスッキリして進めていただける「良いシステム」と自画自賛しているところです。
見積り自体は何回かやっていくうちに自然とコツが分かってきますのでご心配には及びません。
興味があればぜひお問い合わせを
ガンコな方は向かないかも
正直、「私は○○でないと仕事は受けない」「私は私の考えは曲げない」というお考えの方は向かないと思います。
逆に多少でもお客様の気持ちになって考えられる「柔らかい考え方をお持ちの和裁士様」なら、十分お仕事していただけると考えます。
当方では和裁士業界で巷間よく耳にする呉服商・和裁学校・和裁店などから受ける、厳しい命令のような注文のやり方はいたしません。値切りももちろんいたしません。
お互いに「信頼し合える」と感じながら楽しくお仕事を引き受けてくださる方が一番だと考えています。
合わないと感じれば「ちょっと考えさせていただきます」で逃げられます
ご自身が今歩んでいる人生の時計の進み方に合う形で、ゆっくりと内職して報酬を得ませんか?
詳しくはお気軽にお声がけ下さいませ。
もしかしたら、新しい道が開けるかもしれません。精神的に楽で、気持ちよく和裁し続けられる報酬も。
ぜひよろしくお願いいたします。
気軽なお声がけをお待ちしております。